Visual C# VB 他の環境設定
- Kakky
- 2016年8月23日
- 読了時間: 3分
今回環境を設定していくのはC#という言語です。
これはMicrosoft(Windowsとかの会社)がC++に改良を加えてできた言語だと言われています。
ちなみに名前の由来はC++ ++と、+記号を4つ組み合わせた形になっていて、C++の拡張版という意味です。
Windowsアプリの制作には重要な言語です。
また、最近流行りのポケモンGOにも使われている3D、2Dゲーム制作ソフト、Unityなどでも良く使われます。
(Unityについてはリクエストがあれば今後紹介していこうと思います。)
と、まあ言語の説明はここまで。早速環境を設定していきましょう。
今回導入するソフトはMicrosoft社の”Visual Studio”です。
......実を言うとVisual C#とVisual Basicはここ最近のWindowsには最初から入っています。(ナンダッテー)
ですがメモ帳でプログラミングするのは不便との意見がありましたので、こちらを紹介させていただきます。
ちなみに搭載されている言語は、C#、VB、C++、F#です。
このソフトウェア、公式ということもあり使い勝手は悪くないのですが、インストールが非常に重いです。
私は容量31GB、時間は2時間程かかりました。お気を付けください。

Visual Studioには三種類のバージョンがあります。
今回導入するのは一番右側のVisual Studio Communityです。
Enterprise版に比べると多少性能は劣りますが、無料で利用できるのが大きな魅力です。
ちなみにCodeは、Mac、Linuxで使用可能なコンパイラが同梱していない版です。

ファイルを保存し、実行します。

ダウンロードされるフォルダを指定します。
特に変更がない場合は、次へを押してください。

セットアップする機能を選択します。
先ほどVBとC#は最初から入ってるといいましたが、C++やF#などは新しくインストールする必要があります。

インストールするソフトウェアを確認したら、インストールしましょう。

停止したりエラーを吐いたりといろいろなことが予想されますが、辛抱強く待ちましょう。

Visual Studio Communityを利用するにはMicrosoftアカウントでサインインする必要があります。
Visual Studioのセットアップはこれで終了です。
ここからはオマケとして、コマンドプロンプトからVBとC#を実行する方法を説明していきます。
まずは環境変数のPathを通しておきましょう。


C#、VBのコンパイラは、特別移動していない場合は
Cドライブ→Windows→Microsoft.Net→Framework→v4.0.30319にあると思います。
なので、ユーザー環境変数のPathの値にC:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319と入れましょう。
(既にほかの値が入っている場合は;(半角セミコロン)を末尾につけ、その後ろにC:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319と書き込みましょう。)

コマンドプロンプトを開き、csc、vbcの二つのコマンドを別々に入力してみてください。
(cscはC#(C Sharp)、vbcはVB(Visual Basic)をコンパイルするためのコマンドです。)
画面のように映れば成功です。
C#のコンパイル時は csc ***.cs
VBのコンパイル時は vbc ***.vb
と、コマンド ファイル名という風に入力してください。
すると、***.exeという実行形式のファイルが現れると思うので、そのファイル名(***.exe)を入力すると実行できます。

と、いうわけでVisual Studioの導入&C#のコンパイル方法の解説をしてまいりました。
ではまた次の記事で会いましょう。
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